一年間の予定で出発したニュージーランドワーホリでしたが、約9ヵ月で帰国することに決めました。
この記事では、なぜ予定を早めて帰国しようと決めたのかについて書いていきます。
やることが無くなった
私のワーホリのメインの目的は英語を勉強することでした。
ニュージーランドでのワーキングホリデーでは、6ヵ月間の就学が認められています。入国してすぐに語学学校に通い始め、6か月後に卒業しました。
そして、あと残り半年をどうしよう?という状態でした。
ファームで働くも退屈
とりあえずせっかくのワーキングホリデーなので、どこかで働こうと思いました。ニュージーランドと言えばキウイフルーツ!ということで、キウイフルーツファームで働き始めました。
残りの半年間はファームで働こうというのが当初の計画でした。
ところが、これがあまりにも退屈な単純作業の毎日で、
「自分はいったい毎日何をやっているのだろう?」
「時間を無駄にしている気がする. . .」
という思いに苛まれ、毎日悶々としていました。
幸い考える時間はたくさんあります。今後の人生のことなどを延々と考え、結局「時間はお金よりも大事!これ以上時間を無駄には出来ない!」という結論に至り、ファームを2ヵ月で辞めました。
NZ旅行には1ヵ月で十分
せっかくのワーホリなので、ニュージーランドの北島と南島両方を旅行することに決めました。
ニュージーランドは小さい国なので、短い期間でほとんどの場所を訪れることができてしまいます。
旅行を終えた時点で、まだ一か月しか経っていませんでした。
時間を無駄にしているのでは?という焦燥感
ワーキングホリデーはとても楽しかったのですが、仕事を辞めてまでくる価値があるのか?ということについては少し疑問を覚えました。
私の場合は英語学習が目的だったので、語学学校に通っている間は受験生のように毎日勉強し、おかげである程度満足いく英語力を身に付けられたと思います。この期間はとても充実感がありました。
ところが学校卒業後は、せっかくニュージーランドにいるから何かしらやって楽しまなきゃという感じが強く、その名の通りホリデーに過ぎませんでした。
日本で仕事を辞めてきている身としては、何とも言えない焦燥感に苛まれます。
私はこの焦燥感に駆られ、じっとしていられなくなり、日本に帰って次に進もうと決めました。
おわりに
ワーキングホリデーに行く目的は人それぞれですが、せっかく行くなら是非無駄にしないように過ごしてもらいたいと思います。
私のようにやりたいことが無くなったら、一年という期間にこだわらず、さっさと帰国してしまっても良いのではないでしょうか。ただ長くいればいいってものでもないですからね。