【洋書】英語で歴史を勉強できるおすすめの本3選

英語学習において、「好きな分野」を「英語」で勉強するという方法があります。

ただ単に「英語」だけを勉強するよりもずっと楽しく、

「興味のあること」と「英語」を同時に学べて、モチベーションアップにもつながります。

そこで今回は、「歴史好き」な人におすすめの本を3冊紹介します。

HEART OF A SAMURAI』 Margi Preus

アメリカ人の児童文学作家マーギー・プロイスによる、ジョン万次郎を主人公にした児童向けの伝記小説です。

2011年、優れた児童文学に贈られるニューベリー賞オナーを受賞しています。アメリカでも話題となり、アメリカの小中学校で教材としても取り上げられたという程。

使われている英語もそれほど難しくないので、ジョン万次郎の物語を楽しみながら読むことができます。

日本語版では、『ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂』のタイトルで出版されています。

『Upheaval How Nations Cope with Crisis and Change』 Jared Diamond

『銃・病原菌・鉄』の著者として知られるアメリカ人の学者であり作家のジャレド・ダイアモンドによるノンフィクション作品。日本では『危機と人類(上・下)』のタイトルで翻訳されています。

日本、フィンランド、チリ、インドネシア、ドイツ、オーストラリア、これら6ヵ国がかつて経験した危機をどのように乗り越えたのかについて語られています。

日本については黒船来航時の危機について言及されています。日本史にも世界史にも興味のある方におすすめです。

『World History』Philip Parker

世界の歴史全体を取り扱っており、氷河期から現代までの人類の歴史を解説しています。

多くのカラー写真や地図、年表が使われており、非常に見やすく、見ているだけでも楽しめる内容です。

世界史全体を復習しながら、歴史的事柄を英語でどのように説明しているかも知ることができるおすすめの1冊です。


World History (Eyewitness Companions)