滝ノ谷不動峡は藤枝市北部に流れる滝ノ谷川の上流にある峡谷です。
静岡県の紅葉の名所と知られ、毎年「滝ノ谷不動峡もみじまつり」が開催されます。
この滝ノ谷不動峡の一帯には、水車むら、磨崖仏、吊り橋といった見所も多く、ハイキングコースの拠点にもなっています。
アクセス
車:国道1号線谷稲葉ICから約15分
山道に入っていくとだんだんと道が狭くなっていきます。到着前の1km程は狭い道が続きますで注意してください。

しばらく進むと開けた場所に出ます。「滝ノ谷もみじ公園」に到着です。

滝ノ谷もみじ公園
まずはこの「滝ノ谷もみじ公園」に行くことをおすすめします。

ここには駐車場とトイレがあるので、ここで車を停め周囲を散策できます。

案内図もあるので、ここで周辺の見所をチェックしましょう。

吊り橋を渡った先に「もみじの広場」があり、時期が良ければ綺麗な紅葉の下を散策できます。



「水の広場」という憩いの場もあります。

磨崖仏(不動明王像)
「滝ノ谷もみじ公園」から南へ300m程歩くと、峡谷の岩壁に巨大な磨崖仏が現れます。
(「滝ノ谷もみじ公園」へ行く手前にありますが、道が狭いので一旦「滝ノ谷もみじ公園」で車を停めてから歩いて行くことをおすすめします)

道の横に建物があり、川を挟んだ向かいの岩壁に彫られています。


水車むら
「滝ノ谷もみじ公園」から北に1km程進むと「水車むら」があります。
やはり道幅は狭いので気をつけてください。

駐車場もありますが、「滝ノ谷もみじ公園」から歩いていくこともできます。

駐車場から少し歩くとすぐ左手に「水車むら」が現れます。


吊り橋を渡った先に水車むらがあります。

「水車むら」近くにはレストランと蕎麦屋があります。

滝ノ谷不動峡へ行ってみた感想
私が訪れたのは12月中旬だったため、紅葉のベストシーズンは過ぎてしまった状態でした。
もう少し早い時期、11月下旬~12月上旬に行けば、ちょうど真っ赤な紅葉が見れたと思います。
峡谷を流れる静かな清流や、綺麗な紅葉、
見所は歩いて行ける範囲内にあるので、自然の中を気持ちよく歩きながらリフレッシュできる場所です。
しかし、とにかく道が狭いため、運転はゆっくり気をつけて行くようにしてください。
