【ニュージーランド】マタマタの安宿『マタマタ バックパッカーズ』に泊まってみた|ホビット村へのアクセス良好

ニュージーランドに来たら絶対に行っておきたいのが、ホビット村ことホビットン・ムービーセット Hobbiton Movie Set ですよね。

そしてこのホビット村に一番近いのが、マタマタ Matamata という町です。

この記事では、マタマタにある唯一?の安宿『マタマタバックパッカーズ』について紹介します。

私はこのマタマタバックパッカーズに2度宿泊していますので、その時の経験を踏まえて紹介します。

マタマタ Matamata はどこにある?

Matamata i-SITE
Matamata i-SITE

オークランドから約160km、車で2時間程の距離に位置しています。

インターシティのバスを利用した場合は、およそ3時間30分程かかります。車を持っていない人は、インターシティのバスが便利です。

インターシティのバスが発着するマタマタのアイサイトi-SITEは、ホビット村へのツアーバスも発着する場所であり、マタマタバックパッカーズからも歩いて5分程です。

ホビット村にはツアーに参加しなければ中に入ることは出来ません。ツアーはオークランドやロトルアなどから出発するものもありますが、マタマタ発のツアーが最も料金が安いです(84ドル)。

マタマタバックパッカーズに泊まってみて

私が事前に調べたところでは、マタマタにあるバックパッカーズホステルはここしか見つけられませんでした。

他に選択肢が無かったのでここに泊まったわけですが、結論としては思っていた以上に良かったと思います。

立地

先ほど述べたように、ツアー発着のi-SITEに近く、スーパーやレストランも歩いて行ける距離にあるため、とてもいい立地だと思いました。

マタマタは小さい町で一見何も無さそうですが、必要な施設はi-SITE近くに集まっていて、特に困ることはありません。

トイレ・シャワー

トイレ・シャワーは清潔で、シャワーは男性用は2つとユニバーサルデザインのシャワー・トイレの三カ所ありました。

トイレは数が多いので、混雑して待つということは全くありませんでした。

ドミトリー

すべての部屋は受付・キッチン・トイレ・シャワーがある建物とは離れています。

プレハブ小屋のような4人部屋の建物がいくつも中庭の横に並んでいます。プレハブ小屋と言えど、中は思っていたよりも綺麗で、ベッドも特に問題ありません。どの部屋かは割り当てられますが、ベッドは自分で選ぶことができます。

しかし、冷暖房器具は見当たらず、その時は夏だったので、かなり部屋の中は暑かったです。特に2段ベッドの上段はより暑く、下段の方が若干涼しく感じたので、下段のベッドを選ぶことをお勧めします。

中庭にはテーブルが出ていていて、その上にケーブルのガーデンライトが張り巡らされており、まるでビアガーデンのような雰囲気を醸し出しています。夜はなかなか良い雰囲気です。

共有スペース

テレビやソファーはもちろん、ピアノや卓球・ダーツもあり、かなり充実していると思います。キッチン横の食事スペースはかなりハエが多かったので、外のテーブルで食事をするのがいいと思います。

荷物預かりサービス

チェックアウト後も荷物をスタッフルームに置かせてもらえます。チェックアウト後にホビット村ツアーに参加することができて、とても助かりました。

結論

シャワーやトイレに行くのに、一度外へ出なければならないので、雨の日は大変だろうと思います。

しかし、その他の点だけ見れば、割と清潔で広いのでなかなか快適に過ごせると思います。

他に選択肢が無く、仕方なく選んだホステルでしたが、結果としては結構気に入りました。次回マタマタに行く機会があったらまた利用すると思います。

ちなみにですが、マタマタ ”Matamata”のイントネーションには気をつけましょう。ゴムゴムの実の「ゴムゴム」と同じイントネーションでは現地の人に通じませんでした。2つ目のmaにアクセントを置くように言うと通じます。

これからマタマタに行く方は是非参考にしてみてください。