コロナで海外旅行に行けない!今だからこそ読みたい、旅をテーマにしたおすすめの本5選

あなたはコロナの終息後、どの国に旅行に行きたいですか?

自由に旅行に行けない今は、本を読んで「旅」に思いを馳せましょう。

今回は、そんな「旅」をテーマにしたおすすめの本を紹介します。

1.『深夜特急』全6巻 沢木耕太郎 新潮

定番ですが、やはりバックパッカーの旅と言えば『深夜特急』。インドからイギリスまで、乗合いバスで行くという不朽の名作。もう読んだ人も、この機にもう一度読みなおしてはいかがでしょうか。


深夜特急1 香港・マカオ (新潮文庫) [ 沢木 耕太郎 ]

2.『謎の独立国家ソマリランド そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア 』 高野 秀行 集英社文庫

高野 秀行さんのノンフィクション作品。実際に自身で取材した、「リアル北斗の拳」とも言われるソマリアのリアルな様子を描いています。未知な国に対する探究心と好奇心。読めばきっと駆り立てられるはずです。


謎の独立国家ソマリランド そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア (集英社文庫(日本)) [ 高野 秀行 ]

3.『旅のラゴス』 筒井康隆 新潮社

旅を続けるラゴスを主人公としたフィクション小説。超能力が存在する不思議な世界で、ラゴスは生涯をかけて旅を続けます。読み終えた時には、彼の生涯、人生を見届けたような気分になり、旅や人生について考えさせられえる作品です。


旅のラゴス改版 (新潮文庫) [ 筒井康隆 ]

4.『アルケミスト 夢を旅した少年パウロ・コエーリョ  角川文庫

世界的ベストセラーとなった『アルケミスト』。「少年が宝物を探すためエジプトまで旅をする」というシンプルなストーリーでありながら、非常に印象深い心に響く小説です。少年は途中で出会う人や出来事からたくさんのことを学んでいきます。人生の大切なものに気づかせてくれる物語です。


アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫) [ パウロ・コエーリョ ]

5.『オリエント急行の殺人』 アガサ クリスティー ハヤカワ文庫―クリスティー文庫

国際列車オリエント急行で起こる殺人事件を描いたミステリー小説の名作。

アガサ・クリスティはこのほかにも、エジプトを舞台にした『ナイルに死す』や、エルサレム(イスラエル)とペトラ遺跡(ヨルダン)を舞台にした『死との約束』など、中東を舞台にした作品も多く、旅情豊かに描いています。


オリエント急行殺人事件 [ ジョニー・デップ ]

ナイルに死す〔新訳版〕 (クリスティー文庫 エルキュール・ポアロ 0) [ アガサ・クリスティー ]

死との約束 (ハヤカワ文庫) [ アガサ・クリスティ ]