悪天候でコース変更!NZの「トンガリロ・アルパイン・クロッシング」に行ってきた|日帰りトレッキング体験談

ニュージーランドの世界遺産『トンガリロ国立公園』といえば、映画『ロード・オブ・ザ・リング』や『ホビット』のロケ地として使われたことで有名です。

火山活動によって作り出された荒涼とした景色はまさに、映画に出てくる『滅びの山』や『モルドール』の雰囲気にぴったりです。

そして、このトンガリロ国立公園を日帰りで楽しむことができるトレッキングコースこそが『トンガリロ・アルパイン・クロッシング』です。

通常一本道を歩くトレッキングコースですが、私が行った日の朝は天候が悪く、ゴール地点からスタートし、途中で引き返してまた戻ってくるというイレギュラーなトレッキングになってしまいました。

この記事では、天候によってコースがどう変わってしまうのかということも含めて、『アルパイン・クロッシング』について紹介します。

「トンガリロ・アルパイン・クロッシング」への行き方

「トンガリロ・アルパイン・クロッシング」へ行く日帰りバスがいくつも運行されており、バス会社もいくつかあります。

私が今回利用したのはTongariro Expedition というバス会社です。

タウポやトゥランギからバスが出てますが、私は滞在していたタウポ発のバスに乗りました。

時間は朝早く、5:20と6:20のどちらかから選べます。帰りのバスの時間が不安な人は早めの時間にした方がいいかもしれません。

タウポから「トンガリロ・アルパイン・クロッシング」のスタート地点まで約1時間半で到着します。

費用は70ドル(当時のレートで約5000円)でした。

出発前日の午前10時~午後4時の間に電話かメールで、ピックアップ時間とピックアップする場所の確認を取らなければなりません。予約した後送られてくるメールは注意してよく読みましょう。

天候によってはバスが出ないこともありえます。私の場合は出発前日に、翌日は出発できるという内容のメールを受け取りました。

「トンガリロ・アルパイン・クロッシング」 のコース

通常「トンガリロ・アルパイン・クロッシング」は、マンガテポポというスタート地点からケテタヒ駐車場までの一本道を歩く約17kmのトレッキングコースです。

マンガテポポ駐車場➡マンガテポポ小屋➡ソーダ・スプリング➡サウス・クレーター➡レッド・クレーター(最高地点)エメラルドレイク➡ブルーレイク➡ケテタヒ小屋➡ケテタヒ駐車場

以上の通過点を通りながら歩いていくことになります。

天候不良のため、スタート地点 『マンガテポポ』に行けない

バスは予定通り、スタート地点になる『マンガテポポ』に到着したのですが、そこには足止めされている多くのバスと人がいました。

天候が悪くここから先を歩くのは危険なようでした。

そこで急遽、ゴール地点であるケテタヒ駐車場へと向かい、そこからスタートすることになりました。ケテタヒ駐車場側からなら天候は大丈夫でしたが、風がとても強く吹いていました。

コースを逆走するのかと思いきや、エメラルドレイクまでいったら引き返して、またケテタヒ駐車場に戻ってくるようにと言われてしまいました。

このままでは、エメラルドレイクより向こうの、レッド・クレーターやサウス・クレーター、ソーダ・スプリングが見れません。さらに、マウント・ナウルホエを見るためには、最高地点のレッド・クレーターまで行かないといけないので、とてもショックでした。

レッド・クレーターで引き返す

バスの運転手からは、エメラルドレイクで引き返すように言われていましたが、私はどうしてもマウント・ナウルホエを見たかったので、ペースを上げて時間を作り、レッド・クレーターまで登りました。

「アルパイン・クロッシング」を逆側から登るのは、通常の『マンガテポポ』側から登るよりも急勾配な道を登ることになるので、あまりオススメされていないそうです。

実際とてもきつかったですが、『滅びの山』のモデルの山となったマウント・ナウルホエをどうしても一度見ておきたかったので、頑張ることができました。

マウント・ナウルホエ とマウント・トンガリロは登れない

バスの中で配られた地図には注意事項がいくつか書いてあり、マウント・ナウルホエとマウント・トンガリロには登ってはいけないと書かれていました。

これらの山の山頂は神聖な場所の為、コースを外れて登ることは出来ないようです。

登れるという話は聞いていたので、少し残念です。

おわりに

急遽天候不良により、歩くコースが変わってしまい、 ソーダ・スプリングやサウス・クレーター を見ることができなかったのは非常に残念です。

しかし、一番見たかったマウント・ナウルホエやエメラルドレイクを見れただけでも十分楽しめました。

ニュージーランドの天気はただでさえ変わりやすい上に、山の天気はもっと変わりやすいので、予定通りにいかないこともあるでしょう。

私の体験のような、こんなこともあるということを知っておくと、これからの旅行の参考になるのではないでしょうか。少しでも参考になれば嬉しいです。